

高質の医療を提供するために、先進の設備を整えています。

病床数 地域包括ケア病床 43床 |
マルチスライスCT |
超音波診断装置 |
外科用X線撮影装置(Cアーム) |
電子内視鏡 |
経鼻内視鏡 |
多目的オールデジタルX線TVシステム |
アルゴンプラズマ凝固装置 |
生化学自動分析装置 |
レーザーマイクロウェーブ |
血液ガス分析装置 |
多項目血球自動計算機 |
血圧脈波検査装置 |
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心筋トロポニンT・ミオグロビン・D-ダイマー定量迅速測定装置 |


CTはコンピュータ断層法(Computed Tomography)の略です。
このCTの中でも先進のマルチスライスCT導入により、X線の検出器を複数用いることで、被爆量が少なくてすむだけではなく、撮影時間を大幅に短縮できます。また、血管・骨・臓器等を立体表示(3D)させることが可能になり、今まで見えなかった病変の正確な位置・大きさ・状態がわかるようになりました。
1回転で1スライスのデータを収集する従来のシングルヘリカルCTに比べ、呼吸を止めにくい乳幼児、高齢者、重篤患者の方々にとっても、新しい診断方向への道を開いています。


臓器や組織の境目で反射する超音波の性質を利用して、返ってきた反射波を受信して画像として再構成し、その状況を見ることができる装置です。
腫瘍など身体に異常があると、その反射時間にズレが生じて発見することができます。心臓などの動きをモニターで観察でき、現在は幅広く用いられています。


口腔から内視鏡を入れると、検査の最中に「オエッ」という吐き気を催すことがあります。内視鏡が舌根(舌の根元)に触れることで、咽頭反射(嘔吐感)が起こるためです。 異物などを吐き出そうとする防御反応であり、従来、患者様はこれに耐えながら検査を受けるしかありませんでした。
これに対し経鼻内視鏡では、スコープは鼻に適したしなやかさで、鼻腔を通って食道に入って行きます。鼻への麻酔も微量で、スムーズな挿入ができるのに加えて、舌根にふれることがないので咽頭反射はほとんどありません。
患者様はモニターに映る自分の胃の映像を見ながら、検査中も医師との会話ができ、安全な検査が実現できるようになっています。
外科用X線撮影装置(Cアーム)

整形外科手術を始めとして、手術中にも撮影ができるよう新たに導入しました。撮影用のアームがアルファベットの「C」の形をしていることからCアームと呼ばれます。少ないX線照射量で、高画質の透視・撮影ができるため、患者の方への負担が小さくなる手術が可能です。